カスタマー平均評価: 3
『ハチクロ』特集は★★★。 『ハチミツとクローバー』が表紙&特集なので買いました。
肝心の『ハチクロ』特集は★★★。まず登場人物が着るような服の写真が載っていますが、『NANA』ファンなら登場人物が着ている服が欲しいと思うでしょうが、『ハチクロ』ファンはそう思わないのでは?これならマンガの絵をそのまま載せて絵本みたいにした方が良かったのでは?食べ物も『ハチミツとクローバーOfficial fan book vol.0』の方が余程充実している。『ハチクロ』のファンが魅了される理由の一つに「岡田あーみん」「すごいよ!!マサルさん」「少年漫画的」と評されるギャグだが、それが殆ど取り上げられていません。何だかオタク臭さを消そうとしているみたいで不愉快です。羽海野チカさんのインタビューは今まで読んだ中で一番充実していて良かったです。
安野モヨコは別にイタくないでしょ?お洒落だし。「美人画報が売れたことに対する外部の攻撃に傷つけられ、夫の庵野秀明監督に「もう読者のために描かないでいいから」と励まされた」「『シュガシュガルーン』のファンレターに嬉しくて泣いた」は、いい話だなぁ。
マンガ編集プロダクションのシュークリームや、BL系のよしながふみさんも取り上げられています。
「当世4コマコミック事情」の項で4コママンガが取り上げられていたのに驚いたが、こうの史代さんの『ぴっぴら帳』が取り上げられているのにはもっと驚いた。 今回ばかりは… 毎号購入している雑誌ですが、今回ばかりはハズレでした。 SPOONの良さと言うか、個性が全く無い特集。少女漫画、といカテゴリに入れるには痛い安野モヨコや 特集としても中途半端感が否めないハチクロなど、編集が 何したいのかさっぱり分からない。 毎回、その変な曖昧感が長所と感じていたSPOONですが、 ここまでボンヤリと特集にページを割かれても、結局読み飛ばし しました。 「漫画特集」というのは好き嫌いがカッチリ分かれる様な気がします。 おしゃれです 近年のフリーエイジコミックについてとりあげられていて、そのトップバッターに羽海野チカさんの「ハチクロ」が掲載されていました。 「ハチクロ」は、4月からアニメ化する人気漫画で、漫画に出てくる似た洋服・小物などがこの雑誌に掲載されていました。又、作者のインタビュー記事なども載っています。 又、同じく人気漫画家の安野モヨ子さんのインタビューもあります。 その他は、可愛い服を着たモデルが載っていたり。 デザインやおしゃれを重視してみるには可愛い世界が繰り広げられた雑誌だと思います。 羽海野チカ先生目当てなら△。 この雑誌購入するの初めてだったのですが、個人的にはかなり物足りないなと思いました。 ハチクロに出ているキャラの着てるものや、出てきた小物(はぐのブローチ、山田のワンピース、真山の眼鏡、等)に似たデザインの実在の商品を紹介しているページは、おしゃれですが、この漫画のファンとしては見ていてあまり意味がないです。(各キャラを投影したファッションがしたい!って人は楽しいかもしれません)ハチクロで出た、というだけで、バナナや駄菓子など、「なんでこんなのわざわざピックアップしてるの?」と首を傾げたくなる写真も使われています。 全体的に、見た目のかわいらしさ重視で、ハチミツとクローバーという漫画の良さや楽しさは伝わりにくくて、「かわいいけど内容は薄い」印象でした。インタビュー記事は面白かったです。 かきおろしの絵も表紙だけなので、羽海野先生ファンというだけで購入するのはあんまりおすすめできません。 雑貨のようにキュートな本 今回は少女とレディの中間の世代を漂うフリーエイジマンガを対象にした特集。 ダヴィンチ等とは違った切り口の「マンガの本」となっている。 見た目もとても可愛く、雑貨のように机の上にでも飾っておきたい。
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