女性雑誌マガジン専門店

買うな。
シンコーのＤＩＧみたいのを期待していたが、まったくハズレ。
大型外資ＣＤ店のフリーペーパーの豪華版のようなもの。
本当にロック好きならこんな物買わずに一枚でも多くＣＤ買ってください。
いいセンいっているが、ツメが甘い。
（長所）
�@ビートルズの文化・時代背景が簡潔にまとめられている。
�Aカラー写真が多い。
�B地図が載せてあり、バンドの出身地がわかりやすい。
�C1964年の年表があって、各バンドの活動状況と相対関係が掴みやすい。
�D値段が安い。

という長所を評価して、私は買った。

（短所）
�@タイトルだが、時代を意味するのであれば、定冠詞のTheがAgeの前に必要だと思う。
�AP.42の年表に間違いがある。“You Really Got Me”はビルボードでは７位止まりであり、１位にはなっていない。
全部揃えて価値がでる（はず）
全巻予約しました。勿論ビートルズのDVDのためです。コストパフォーマンスを考えると確かに割高感を感じることにはなりそうです（２号以降ね）ただトータルとしてのロックが好きな人には色々な切り口が見られてこういうのもアリかな、って気がします。欧米と日本のロックユーザー及びミュージシャンの決定的な違いは、ルーツにあると思うので、マジメにロックを知りたいと思うなら読んでみる価値もあると思います。読んだ後は勿論聴くべきですが。
総論
　第一号ということで、本編は総論だと思います。あんな薄っぺらさで、内容を充実させることは困難でしょう。第二号以降に期待しましょう。でも、ディブ・クラーク・ファイブやピータ＆ゴードンを少しでも取り上げてあるので、救われた気持ちなりました。若い人、この二組はチャックものですよ。入手は困難かもしれませんが。それと、どうしてビル・ヘイリーを取り上げなかったのでしょう。チャック・ベリーは載っているのに。
みんなロック少年だったって？？？ウソ！
この雑誌の新聞広告で「みんなロック少年だった」と大きな文字に先ず目がいきました、そんあことないだろう、と思いますが、ロック少年だった人ほどこの種の商品の良い購買層であることも確かなのでしょう、一応書店で手にとって見ました、購入は止めました、すこしでもビートルズ当時について書かれた文章を読んでいれば当然のことですが、１９６０年代当時にロック（洋楽、もしくはポピュラー音楽といったほうが言葉遣いとしては正しい）を聞いていた人口など特に日本では微々たるものです、１９９３年だったか、「アンプラグド」大ヒット後のエリック・クラプトンが日本武道館で１０回公演したことがありました、チケットが完売という話題に、当時、米米クラブが大好きなある２０代女性がエリックのエの字も知らなかったことに驚いた記憶があります、９０年代でさえ洋楽の認知度はそんなものです、まして６０年代においては、しかし、このシリーズ、全冊揃えたら貴重な本になることは間違いない、ロック誕生から３０周年の年には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」というロック生誕３０周年記念のような映画が製作されました、ことしは５０周年とよんでいいわけで、優秀なライターによる５０年概説のような単行本は書かれる必要ありとは思います、